SyncueSong スタートガイド — 画面で見る操作手順
このページはスナップショット版です。 v0.2.764 の実画面をそのまま反映した速報版のため、体裁や説明に粗さが残っています。全機能を網羅した正式マニュアルは /manual/ にあります。
1. 準備するもの#
| 必要なもの | 補足 |
|---|---|
| Windows 10 / 11 | |
| .NET 10 Desktop Runtime | 未導入なら初回起動時に案内が出ます |
| ASIO 対応オーディオインターフェース | 遅延が最小になります。合奏するならこれを推奨 |
| ヘッドホン | スピーカー再生はハウリングの原因になるため非推奨 |
| マイク | 歌唱・演奏用 |
| インターネット接続 | ルーム管理は HTTPS/WSS、音声は UDP |
オーディオインターフェースが無くても、WASAPI を選べば PC 内蔵マイクや USB マイクで始められます(遅延は目安 +20ms〜)。手順は ステップ 3 の最後に補足があります。
配布 zip を フォルダへ展開してから SyncueSong.exe を起動します (zip の中から直接起動すると同梱 DLL を読めず失敗します)。
2. 初回起動 — 簡単設定ウィザード#
初めて起動すると、設定ウィザード (簡単設定) が自動で開きます。全 9 ステップですが、ステップ 5 で切り上げてすぐ使い始められます。
ステップ 1 / 9 — ようこそ#

最初の画面はあいさつと注意書きだけです。ヘッドホンを装着してから「次へ」を押してください。
ステップ 2 / 9 — アカウント#

はじめ方を選びます。
- Google アカウントではじめる — 招待リンクを発行でき、名前もいつでも変更できます
- ゲストとしてはじめる — 登録なしですぐ使えます。一人で試すぶんには十分です
ここでは「ゲストとしてはじめる」を選びました。ゲストを選ぶと、できないことが黄色い枠で示され、下に名前の入力欄が出ます。

名前を ハルカ@Vo に変更しました。この名前がセッション中に他のメンバーへ表示されます。
ゲストのままだとできないこと招待リンクを発行できない / パスワード付き・非公開ルームを作れない / 名前を変えられるのは 1 回だけ / 30 日間使わないとアカウントが削除される
ステップ 3 / 9 — モニタリング音声 (ASIO を選ぶ)#

演奏に使う音声の入口と出口を決めます。既定で「ASIO デバイス(推奨)」が選ばれています。
| 方式 | 向いている人 |
|---|---|
| ASIO デバイス (推奨) | オーディオインターフェースを持っている人。遅延が最小 |
| VST / DAW Bridge | DAW のエフェクトを掛けたまま参加したい人 |
| WASAPI デバイス | 内蔵マイク・USB マイクで手軽に始めたい人 (遅延は目安 +20ms〜) |
下の「ASIO デバイス」を開くと、PC にインストール済みの ASIO ドライバが並びます。

自分のオーディオインターフェースのドライバを選んでください。ここでは Yamaha Steinberg USB ASIO を選びました。選んだ瞬間にデバイスが開かれ、成功すると「次へ」が押せるようになります。

- ASIO設定 — ドライバ側の設定画面 (バッファサイズなど) を開きます
- ASIOチャンネルを設定する — 多入出力の機材で、使う入出力チャンネルをずらすときに使います
ASIO デバイスは 1 つのアプリしか同時に開けません。 DAW など他のアプリが同じ機材をつかんでいると選択に失敗します。その場合は先に相手のアプリを終了してください。
補足: オーディオインターフェースが無いとき (WASAPI)#
「WASAPI デバイス」を選ぶと、マイク入力とモニター出力を Windows のデバイスから個別に選ぶ形になります。

空欄のままにすると OS の既定デバイスが使われます。手軽ですが遅延は ASIO より大きくなるので、合奏を続けるならオーディオインターフェースの導入をおすすめします。
ステップ 4 / 9 — 音声テスト#

選んだデバイスがそのまま動き始めます。
- マイク入力レベル — 声を出してメーターが振れれば入力 OK
- サンプルサウンド再生 — 押して音が聴こえれば出力 OK
ステップ 5 / 9 — ここまでの設定で使えます#

音の入口と出口が決まったので、この時点でルームに入って演奏できます。
- さっそく使い始める → ログイン画面へ
- 設定を続ける → 残りの 4 ステップへ (配信・録音をする予定があるならこちら)
以降のステップはすべて後から設定画面で変更できます。
ステップ 6 / 9 — 使用タイプ#

安定性と遅延のバランスを 3 段階から選びます。既定は B) 歌える低遅延(おすすめ) です。
| 内容 | |
|---|---|
| A) 安定して合わせる | 初回レッスンや回線が不安定なとき。遅延は増えるが音切れに強い |
| B) 歌える低遅延(おすすめ) | 通常の歌・コラボ向け |
| C) 極限低遅延 | 遅延を最優先する上級者・検証向け |
ステップ 7 / 9 — 配信・録音用音声#

OBS で配信したり、別のアプリへ音声を渡したりする場合は「使う」を選びます。「使う」にすると方式と出力デバイスの欄が現れます。

自分が聴いているスピーカー/ヘッドホンは選ばないでください。二重再生・ハウリングの原因になります。VB-CABLE や VoiceMeeter などの仮想オーディオデバイスを選び、OBS 側で同じデバイスを入力に指定します。
モニタリングを ASIO にしていれば、配信側は WASAPI の仮想デバイスを選ぶのが定番です(ここでは Virtual Output A L/R)。

ステップ 8 / 9 — 送信のステレオ設定#

相手へ送る音をモノラルにするかステレオにするかを決めます。 BGM も一緒に送るならステレオが向いています。
ステップ 9 / 9 — マイク遅延の自動計測#

ヘッドホンから音を出してマイクで拾い、その物理的な遅延を測ります。任意です — 「完了」でスキップできます (既定 0 ms、後から設定画面でも入力できます)。
「完了」を押すとログイン画面へ移ります。
3. ログイン画面#

起動時に自動でログインし、公開ルーム一覧が読み込まれます。上部は ユーザーカード です。
| 場所 | 内容 |
|---|---|
| ユーザー名 | 表示名。右の「変更」で変更 (ゲストは 1 回だけ) |
| ゲスト / Free プラン | 認証種別とプラン |
| Google アカウントと連携 | いまの名前と所有ルームを保ったまま正式アカウントへ昇格 |
| 一人ではじめる | ダイアログ無しで自分専用のソロルームを作って入室 |
| 右上 | 設定 (ギア) / 簡単設定 (ウィザード再実行) / マニュアル |
ルームの一覧と「ルームを作成」は、その下にあります。 起動直後のウィンドウサイズだと画面に入りきらないので、下へスクロールしてください (ウィンドウを縦に広げても出ます)。

| 場所 | 内容 |
|---|---|
| みんなのルーム | 公開ルームの一覧。🔄 で取り直し |
| ルームを検索 | 非公開ルームの完全一致検索、招待リンクの貼り付け |
| ルームを作成 | 新しいルームを作る |
まだルームが 1 つも無いので「ルームがありません。新しいルームをつくってみましょう!」と表示されています。
4. ルームを作って入室する#
ルームを作成 を押すとダイアログが開きます。

- ルーム名 (1〜30 文字) — ここでは
金曜よるのアコギ部屋 - パスワード (4〜64 文字・任意)
- ルームを非公開にする(一覧に表示しない)
パスワード付き・非公開ルームの作成には Google 連携が必要です。ゲストのままだとこの 2 つは入力できません (画面でもグレーアウトしています)。
作成して入室 を押すと、数秒の「ルーム入室中...」を挟んでルーム画面が開きます。 ASIO デバイスの起動とサーバー接続で時間がかかるので、二重に押さずお待ちください。
5. 友達に入ってきてもらう#
公開ルームなら一覧から#
作ったルームは、他の人のログイン画面の「みんなのルーム」に並びます。

行をクリックすると入室確認ダイアログが開きます。

入室 で参加完了です。
招待リンクで直接呼ぶ#
ヘッダーの メンバーを招待 から招待リンクを発行できます。

「招待リンクをコピー」でクリップボードにリンク (https://syncuesong.com/i/xxxxxxxx) が入るので、 Discord などに貼って共有します。受け取る側はゲストでも構いません — 発行する側だけ Google 連携が必要です。
6. ルーム画面の見かた#

ルーム画面は上から ヘッダー / マイク入力カード / 出力カード 4 枚 / メンバー一覧 の 4 段です。
音の 3 系統「相手に届く音 (送信)」「自分に聞こえる音 (モニター)」「配信・録音へ渡す音」を分けて扱います。上段の マイク入力カード が送信の入り口、メンバー一覧の先頭にある 自分のカード が自分の聞こえ、出力カード 4 枚 がそれぞれの出口です。
ヘッダー#

ルーム名 (右のアイコンでコピー)、人数と残り時間、ルーム退出 / メンバーを招待。右側には マニュアル / 🏥 診断 / ツール / 設定 が並びます。診断ボタンの上にオレンジのバッジが出ているときは、自己診断で警告が見つかっています。
マイク入力カード(相手に届く音)#

ここでの操作は 相手に届く音そのもの を変えます (自分のモニターにも同じものが掛かります)。
| コントロール | 機能 |
|---|---|
| マイクアイコン | ミュート ON/OFF (M キーでも切替) |
| マイク遅延 (+0ms) | 物理遅延の補正値。クリックで入力パネルが開く |
| フェーダ + メーター | 相手に届く自分の音量 (dB 表示・ピークホールド) |
| リバーブ | 送信に掛ける残響量。ラベル自体がトグル |
| エフェクト | チャンネルストリップを開く |
右端の BGM / メトロノーム / 効果音パッド は音を鳴らす道具です。 BGM ボタンの下には現在読み込んでいる曲名が出ます。
パン (定位) のスライダーは、ウィンドウ幅が狭いと自動的に隠れます。使いたいときはウィンドウを横に広げるか、「エフェクト」から設定してください。
マイク遅延の欄をクリックすると、数値入力と自動計測のパネルが開きます。

出力カード 4 枚#

| カード | 内容 |
|---|---|
| 🎧 モニター出力 | 自分が聴く音。下にデバイス名 (ここでは ASIO の Yamaha Steinberg USB ASIO)、ミュート + 音量スライダー |
| 配信出力 | OBS などへ渡す音 (O キー)。デバイス未選択なら赤字 |
| 声を送る | 他のメンバーへ届ける音 (V キー)。ステレオ / モノラルを直接選べる |
| 録音 | 録音開始/停止 (R キー)。下に実効録音元 (ここでは「配信 (自動)」) |
ラベルのボタンを押すとそのカードごと ON/OFF できます。モニター出力・配信出力・声を送るの 3 枚には エフェクト ボタンがあり、その出口の最終段を開けます。モニターの設定に追従している出口は 「エフェクト (追従)」 の表示になります。
デバイス名はカード幅に収まらないぶんが省略されます。全体を確かめたいときは 設定 → モニタリング音声 / 配信・録音出力 を見てください。
メンバー一覧#

自分も含めて全員が同じ形のカードで並びます (ウィンドウが広いと 2 列に折り返します)。
- 自分のカード (先頭) — ヘッドホンアイコンで「自分の音を聴く/聴かない」。ここでの操作は自分の聞こえと配信・録音にだけ効き、相手には影響しません。バッジに オーナー / IPv6 が付きます
- 他のメンバーのカード — スピーカーアイコンでそのメンバーを自分側でミュート。音量・リバーブ・エフェクトはすべて自分の PC 内だけで有効です
- 右端の 通信表示 —
↑送信/↓受信の遅延と全体 RTT、状態 (良好など)。クリックするとその相手の「音声調整」が開きます
メンバーカードの ⋯ メニュー:

通信状態アナライザー では、その相手との通信状態グラフ・RTT 履歴・RTT ヒストグラム・バッファログを見られます。メンバー管理 はルームのオーナーのときだけ表示され、切断 / 5分 ban / 1時間 ban / 恒久 ban を選べます。
見出し行の パン配置 では、メンバーの定位をまとめて配置できます (自分のモニターのみ)。

キーボードショートカット#
| キー | 操作 |
|---|---|
M | 自分のマイクをミュート / 解除 |
V | 声を送る の ON / OFF |
B | BGM プレイヤーを開く |
O | 配信出力の ON / OFF |
R | 録音の開始 / 停止 |
1〜9 | 効果音パッドの発音 |
0 / . | 押している間だけ鳴らす + その間マイクを止める |
7. エフェクトをかける#
マイク入力カードや各メンバーカードの エフェクト ボタンから、チャンネルストリップが開きます。

左のリストで EQ / ノイズゲート / ディエッサー / コンプレッサー / リミッター / リバーブ / パン を切り替えます。効いているセクションにはオレンジの印が付きます。上の画面は EQ にプリセット ボーカル を当てた状態です。カーブ上の丸をドラッグして周波数とゲインを動かせます (中域の丸の上でホイールを回すと Q が変わります)。

コンプレッサーとリミッターには静特性グラフが付きます。

EQ・ゲート・ディエッサー・コンプ・リミッター・パン・リバーブは先読みバッファを持たないので、これらを掛けても遅延は増えません。 ウィンドウ下部に現在の追加遅延が表示されるので、そこで実際の値を確認できます (ボイスチェンジャーを使っている場合はそのぶんが加算されます)。
ウィンドウは非モーダルなので、歌いながら A/B を比べられます。
- マイク入力カードのエフェクトは 相手にも届きます (相手側で外せません)
- パンは ステレオ送信のときだけ相手に届きます
- メンバーへのエフェクトは 自分の PC 内だけで有効です
部屋の響き(受信メンバー全員)#
メンバー見出しの 部屋の響き から、受信した全員の声にまとめて残響を掛けられます。

全員の響きの量を 0 にするとリバーブは動作ごと止まります (CPU も使いません)。自分の声の響きはこことは別で、マイク入力カード側のエフェクトで設定します。
8. BGM を流す・歌詞を出す#
マイク入力カードの BGM ボタン (または B キー) でプレイヤーが開きます。

WAV / MP3 / FLAC を読み込んで、全員に同期配信できます。出力 タブの 2 つのチェックが要点です。
- ローカル再生 — 自分にも音を出す (外せばサイレント送信)
- 他メンバーに送信 — ルームの全員に BGM を流す
このタブの中身は、ウィンドウが縦に狭いとつぶれて見えなくなります。チェックボックスが見当たらないときは ウィンドウを縦に広げてください。
カラオケタブ#

- 簡易ボーカルキャンセル(カラオケ化) — ステレオ音源の中央成分を弱めます
- ガイドメロディ (自分の耳だけ) — 別ファイルをガイドとして自分のモニターにだけ重ねます(配信・録音には本来の音源だけが流れます)
速度・キータブ#

再生速度を落として練習したり、♭ / ♯ で半音単位の移調ができます。元の原曲の速度で録音する をチェックすると、スロー再生で歌っても保存データは原曲のテンポに戻ります。
プレイリスト#
右端の プレイリスト タブでサイドパネルが開きます (ウィンドウが自動的に広がります)。プレイリストは複数持てます。

ドラッグで並び替え、各行の ▶ で個別再生。上部のドロップダウンでプレイリストを切り替え、右の ⋯ から追加 / 名前変更 / 複製 / 複数選択 / 削除ができます。歌詞ファイルがある曲には 📖 が付きます。
歌詞ウィンドウ#
BGM プレイヤーの 歌詞ウィンドウ ボタンで開きます。編集 を押すとテキストエディタになります。

各行の先頭に {hh:mm:ss.fff} 形式のタイミングタグを入れておくと、再生位置に合わせて行がハイライトされます。歌詞タイミング挿入▼ のリボンを開くと、再生しながらタグを打ち込む操作がまとめて使えます。
| ボタン | ショートカット |
|---|---|
| +歌詞タイミング挿入 | Ctrl+Enter |
| ↑前の行 / ↓次の行 | Ctrl+↑ / Ctrl+↓ |
| ←再生戻し / →再生進め | Ctrl+← / Ctrl+→ |
| ●再生位置をカーソル位置に | Ctrl+G |
保存 すると表示モードに戻ります。再生すると、現在位置の行がオレンジでハイライトされ、タイミングタグのある行には次の行までのカウントダウン (● ● ● ●) が出ます。

同期・送信 ボタンで、いまの歌詞と位置を全メンバーへ送れます。
9. 効果音パッドとメトロノーム#
どちらも BGM とは別のトラックで鳴り、自分の耳・配信・録音・他のメンバーのすべてに届きます。
効果音パッド#

テンキーと同じ並びの 3×3 パッドに音源を割り当てます。
- 割り当て — パッドに音声ファイルをドロップするか、パッドをクリックしてファイルを選ぶ (1 つあたり最大 30 秒。メモリに載せるので発音は即時です)
- 鳴らす — クリック、または テンキー
1〜9。同じパッドを連打すると重なって鳴ります - パッドごとの音量 — パッドを右クリック
- 下段の
0と.は押している間だけ鳴り、鳴っている間は自分のマイクが止まります(発言を消す「ピー」音の用途です)
窓の右上の ⋯ から、組み合わせを .sepad ファイルとして保存・読み込みできます。音源のパスは .sepad からの相対パスで保存されるため、フォルダごと移動しても読めます。
メトロノーム#

BGM の再生とは連動しない独立した時計です。テンポ 30〜300 BPM、拍子 1〜8、音量を設定できます。
クリック音は他のメンバーにも送られます。ネットワークの遅れぶん相手には遅れて届くので、鳴らすのは 1 人だけにしてください。
10. 録音する#
出力カードの 録音 を押す (または R キー) と録音が始まり、ボタンが赤くなります。

ボタンの下に実効の録音元が出ます (上の画面では「配信 (自動)」)。録音まわりの操作は右の ⋯ メニューにまとまっています。

- 録音したファイルを BGM プレイヤーで再生 — 直近の録音をその場で聴き返す
- 録音したファイル名を変更... — 後から名前を付ける
- 録音フォルダを開く — 保存フォルダ (未設定なら
マイミュージック\SYNCUESONG_REC) を開く - マルチトラック — 自分・各メンバー・BGM を別 WAV で書き出す
- 録音元 — 自動 / モニター側 / 配信側
保存フォルダ・ファイル名形式・ファイル形式は 設定 → 録音 で変更できます。
11. SYNC(タイミングを揃える)#
離れた場所同士では、それぞれの声が届くまでの時間が違います。 SYNC は「誰の時計に合わせるか」(基準 = クロックソース) を決めて全員のタイミングを揃える機能です。操作はすべて SyncMon (メンバー見出しの SyncMon ボタン、またはヘッダーの ツール → SyncMon) にまとまっています。
波形タイムライン#

モニター出力と配信録音出力それぞれについて、マイク・BGM・効果音・各メンバーの音を同じ時間軸に並べて表示します。見出しには実際に使っているデバイス (ここでは ASIO) が出ます。
- 金線 = 再生位置 (now)、左が再生済み、右の淡色がキュー内 (受信済み・未再生)
- ピークが縦に揃っていれば同期 OK
- 各レーンの SYNC基準にする で基準を切り替え、SYNCしない でその出力の整列を止めます
- モニター出力のドロップダウンで ピアだけ揃える / 全体を揃える (先読みして歌う) を選びます
SyncMon は横幅を使う画面です。右側が切れているときはウィンドウを横に広げてください。
ネットワークビュー#

誰と誰が何 ms 離れているかの地図です。円の中の数字は「その人の声が自分に聴こえるまでの時間」、金色の外周円が SYNC 基準です。ノードをクリックするとその人が基準になります。
スピーカーで音を出している (マイク遅延の補正値が大きい) 場合、「全体を揃える」は成立しません。ヘッドホンの利用と「ピアだけ揃える」を推奨します。
12. 困ったとき — 診断とツール#
🏥 診断#

- 自己診断 — いまの状態を調べて、見つかった問題を一覧します
- 動作状況を報告 — 自己診断してレポートをサポートへ送ります
裏では 5 秒ごとに軽い自己診断が走っていて、警告やエラーがある間だけボタンの右上にバッジが点きます。

見つかった問題は 症状 → 内容 → 対処 の 3 行で名指しされ、続けて実行環境・バージョン・音声設定が並びます。要約をコピー / 詳細をコピー (Markdown) / 詳細をアップロード で報告に使えます。リセット は累積カウンタを今の値で基準にし直し、対処済みの古い警告を消します。
ツールメニュー#

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| マイク遅延 | マイク遅延の値を確認・入力 |
| 入力計測 | マイク遅延の自動計測 |
| ASIO通信間隔計測 | オーディオ I/F が正確な間隔で音を届けているかを調べる |
| キー操作一覧 | ショートカット一覧 |
| 定規 | 画面のパーツの寸法を測る目盛り付きの窓 |
| SyncMon | 同期の確認・基準の選択 |
| 自己診断 | 上記と同じ |
13. 設定画面リファレンス#
ログイン画面またはルーム画面の 設定 から開きます。左のナビゲーションで 7 ページを切り替えます。デバイスやチャンネル構成など再起動が必要な項目を変えたときだけ、下部に 適用 ボタンが出ます。
モニタリング音声(演奏用・低遅延)#

方式 (ASIO / VST / WASAPI) とデバイス、ASIO 設定パネル、チャンネルオフセット、マイク遅延の補正時間。右上に 稼働中 / 停止中 の状態バッジが出ます。起動に失敗しているときはここにエラーカードと再起動を試す ボタンが現れるので、「急に音が出なくなった」ときはまずこのページを確認してください。
配信・録音出力(OBS 等向け)#

配信・録音用の出力の有効化、方式、デバイス、WASAPI のバッファ設定。
通信バッファ・音質#

通常は ネット受信バッファ だけ触れば十分です。右上の プリセット からウィザードの「使用タイプ」と同じ A / B / C を一発で適用できます。
- ネット受信バッファ — 数値ボックスがサンプル数の正本、下のスライダーは対数目盛り
- 遅延パケット破棄方法 — スムース / 高速 / 破壊的
- バッファサイズに相手のASIOバッファサイズを加算 — 通常 ON
- 自動調整 — 設定値を上限として、余裕があるぶんだけ自動で削ります
- 音声バッファ修復 — アンダーラン修復 (ON 推奨) / オーバーラン修復
ネットワーク#

- IPv4 専用にする — 通常は「自動 (IPv6 が使える環境では IPv6 優先)」。接続トラブル時のみ ON にします(変更は次回のルーム入室から反映)
- パケットロス補償 (FEC) — 送信帯域は約 2 倍になりますが、単発のパケットロスを復元できます(相手も対応バージョンの場合のみ効果あり)
- Loopback要求 — 自分の音をサーバー経由で受信する (エコー確認用)
録音#

保存フォルダ、録音ソース、マルチトラック、ファイル名形式 (プレビュー付き)、ファイル形式とビットレート。
システム#

プロセス優先度、MCP サーバー (外部 AI 連携)、ウィンドウのまとめ表示、デバッグモード、設定ファイルの場所。
アカウント#

表示名、ユーザー ID、プラン、Google 連携、ログアウト、退会。
14. 退出する#
ヘッダーの ルーム退出 を押すと、確認なしでログイン画面へ戻ります。自分が作ったルームは一覧に [自分の部屋] 付きで表示され、そのまま戻れます。全員が抜けたルームはしばらくするとサーバー側で閉じられ、一覧から消えます。
アプリを閉じるときはウィンドウの × で終了します。設定は %LOCALAPPDATA%\SyncueSong\AppSetting.xml に保存され、次回起動時に自動で読み込まれます。
関連ドキュメント#
- オンラインマニュアル — 全機能を網羅した正式マニュアル
- 作者: ドコカノうさぎ (@patsupyon on X) / ハッシュタグ #SyncueSong